青の祓魔師 京都不浄王篇

2017年1月より、MBSほか“アニメイズム”枠にて放送予定!

青の祓魔師

INTRODUCTION

あらすじ

新シリーズ始動!

コミックス発行部数累計1500万部突破の加藤和恵原作『青の祓魔師』。
TVアニメ、劇場版と歴史を歩んできた本作が、待望の新シリーズ制作決定!
京都を舞台に、「青の祓魔師」が新たな幕開けを迎える―!

STORY物語

人間の住む「物質界(アッシャー) と悪魔が住む「虚無界(ゲヘナ)」。
本来は干渉することすらない二つの次元だが、悪魔はあらゆる物質に憑依し、物質界に干渉していた。
しかし人間の中には、そんな悪魔を祓う『祓魔師』が存在した―。

魔神(サタン)の落胤として生まれた奥村燐は、己の出自を隠し祓魔師になることを決意。
正十字学園内部に存在する祓魔師養成機関・祓魔塾に通っていたが、地の王・アマイモン襲撃の際、
魔神の落胤であることが露見してしまう。魔神の「青い炎」を恐れ、燐と距離を置く仲間たち……。
そんな最中、学園最深部に封印されていた「不浄王の左目」が何者かに盗まれてしまい、
燐たちは予期せぬ事態に巻き込まれていく―。

KEYWORDS用語集

悪 魔

「物質界(アッシャー)」と呼ばれるこの世界に対して、合わせ鏡のように存在する「虚無界(ゲヘナ)」に棲むものたちの総称。物質界の生物や自然物、無機物などに憑依することで虚無界から干渉し、人間に災いをもたらしている。その規模は些細な悪戯から巨大な災厄まで、悪魔の力に応じて様々。そしてこれら悪魔を統べる存在・魔神(サタン)は、燐を足掛かりに物質界への侵攻を目論んでいる。
ちなみに、普通の人間は悪魔の姿を見ることはできないが、悪魔から受ける傷「魔障(ましょう)」を負うことによって、はじめて存在の視認が可能となる。

祓魔師(エクソシスト)

物質界に現れた悪魔の排除を担う、様々な祓魔技術を持つ者たち。その多くは正十字騎士團(せいじゅうじきしだん)などの組織に所属しており、チームで祓魔活動を行っている。
騎士團で祓魔師として認められるには、悪魔に対抗するための技術「称号(マイスター)」の修得が必須とされている。称号は剣術を得意とする「騎士(ナイト)」、銃火器を操る「竜騎士(ドラグーン)」、味方悪魔を召喚して使役する「手騎士(テイマー)」、経文や呪文で敵を祓う「詠唱騎士(アリア)」、医療や支援に長けた「医工騎士(ドクター)」の5種類が存在する。

正十字騎士團

大昔より悪魔と戦いを続けてきた巨大な祓魔組織。ヴァチカンに本部を置き、世界各国に支部が存在する。燐たちの暮らす正十字学園は騎士團の日本支部にあたり、メフィストは支部長を務める。他にも京都出張所など、国内での拠点は複数存在するらしい。騎士團組織は「三賢者(グリゴリ)」を頂点に、多くの階級や役職で構成されている。雪男は「中一級祓魔師」、シュラは「上一級祓魔師」の階級を持ち、エンジェルはその時の最強の祓魔師に与えられる「聖騎士(パラディン)」の称号を拝命している。燐は入塾当初は見習いの「訓練生(ペイジ)」だったが、認定試験をクリアーして「候補生(エクスワイア)」に昇格している。

青い炎

降魔剣「倶利伽羅」(こうまけんクリカラ)を抜くと、燐の体から青い炎が溢れ出す。
これは燐が父親である魔神から受け継いだ悪魔の力である。炎の発生とともに燐の悪魔としての性質が発現し、耳が尖り額に角状の火柱が上がるなど外見の変化ももたらす。
炎は悪魔を一瞬で焼き尽くす強力な武器だが、発動し過ぎると燐は人間としての理性を失い、暴走する危険性も…。メフィストなど騎士團の一部の者は、「魔神に対抗する武器」として青い炎に注目する。ただしそれは、かつて「青い夜」と呼ばれる聖職者大量虐殺事件を引き起こした魔神が持つものと同じ炎だ。それゆえに青い炎に恐怖し、燐を危険視する祓魔師も少なくはない。

2017年 TVアニメ新シリーズ放送決定
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